光学衛星画像の取得

日本国内の衛星画像の入手が昭和感あり中々に大変だったのでメモ(ある意味でビジネスチャンスな気もしますが)

先に検討しておくこと
・どこの光学衛星画像が欲しいか(場所)
・どんな光学衛星画像が欲しいか(解像度)
・いつの光学衛星画像が欲しいか(アーカイブ?)

あとは無料か有料か、で大体決まると思われる。

目次

光学衛星データ

アメリカの規制で25cmより細かく写してはいけないと制限されているらしく、アメリカ製の衛星では30cmが解像度として限界となっている。(スタートアップが超低高度衛星という10cm級を打ち上げてたりするようだが)

有料ならアメリカWorldView-3Airbus社Pleiadesシリーズ、無料ならSentinel-2

手に入れる方法

Sentinel-2 : Copernicus Browser

無料。

Copernicus Browserというものがあり、特定の期間や地域を検索できる。
光学衛星なので、雲がかかっているかどうかなど天候も重要な要素(SARなどマイクロ波を使うような衛星※合成開口レーダーであれば雲は関係ない)

ダウンロードして解凍すると、JPEG 2000形式のファイルがある。そのうち”TCI.jp2″となっているTrue Color Image のものを選択、Photoshopなどで開くと確認できる。

JAXAだいち(ALOS):Tellus

さくらインターネットから分社化した Tellus。
クラウド分析環境も提供している…と思ったら、そっちがメインの様子。

Tellus Traveler というツールで、JAXAの「だいち(ALOS)」のAVNIR-2の衛星データがダウンロード可能です。

エアロトヨタ ※衛星ではない

Skywatch

UP42

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