【有料テーマ】Diviを使ってみた評価メモ

ランディングページ構築案件やWebサイト案件ではElementorとHelloテーマの組み合わせを利用していたのですが、世界的に使われているというDiviテーマを課金して使ってみました。
Elementorはプラグインで、それに対応したテーマを使うような形ですが、Diviはテーマそのものです。

このブログも最初は Diviで構築していたのですが、Cocoonに変更しました。
良かった点と、Cocoonに変更することにした理由についてメモしておきます。

良いと思う点

洗練されたデザインのテンプレートが豊富にある

さまざまな業種にマッチするデザインテンプレートが用意されており、またそのデザインが洗練されていると感じました。
もし「何か付け足したいなぁ」と思ったら、それは蛇足かも知れません。

テンプレートを選択し導入するだけで、スタートラインに立つどころか2,3歩進んだ状態で作業を進めることができます。
最初のブログは以下のようなテンプレート通りのものにしました。ポップ過ぎず良いと思いました。

機能が豊富な独自エディターを利用できる

テンプレートと独自エディターをセットで使うことが前提のようです。
Diviには独自のエディターがあり、個々の要素に対して細かくデザインを設定しながら投稿を作ることができます。
ランディングページ制作などでも使えるなと思いました。

Elementorがデザイン工程と、コンテンツ(文章や画像)の制作工程を切り分けているとしたら、Diviはデザインしながらコンテンツを制作するようなイメージです。

Cocoonに変更した理由

大きく二つあります。

①コンテンツを入れてからデザインを組み立てるのが慣れなかった

デザインをしてからコンテンツを割り当てたり、ある程度のデザインテンプレートに沿ってコンテンツを入力していくのが普段のスタイルで、またプログラミングでも同様のスタイルで設計をしてから作業をしています。

そのため、「画像をドラッグアンドドロップ → その画像の見せ方をデザインする… → 前後のテキストブロックを調整する…」 ような対応をするのが慣れませんでした。
ブログ記事を書いていて、それぞれのパラグラフごとにtop-padding やbottom-marginを設定することも出来るのですが、設定していて大変だなと。。
もしかしたら以下の理由が作用して、すぐに・スムーズに反映されなかったなどの可能性はあります。

②サーバーとの相性が悪かった

「divi 保存に失敗しました」で検索するといくつか事例が出てきますが、同様のことが発生してしまいました。どうやら Webアプリケーション階層のファイヤーウォールによって保存ができないようです。
Diviを提供している企業はフィリピン、インド、アメリカやEUにオフィスがあるようですが日本支店がなく、日本のホスティングサーバー事情などは考慮外なのはしょうがないですね。

ページを開く、テキストや画像コンテンツをペーストする、保存する。で、かろうじて保存出来ましたが、これでは作業が進みません。新たにサーバーを契約して動くか確認し、再構築するという判断には至りませんでした。

この点についてはCocoonの強みで、作者のわいひら氏のサポート力が高いのはもちろんですが、日本のサーバーで動作確認などもされてらっしゃるということで一日の長がありますね。

初学者がDiviを試すというのはアリ

有料テーマなのですが30日以内は返金できるようになっています。

この30日を御試し期間と割り切って、サーバーとの相性、またご自身の作業スタイルとのマッチングを行うのはアリだと思います。
テンプレートを利用してデザインをババッと作ってみると、それなりのページが出来上がります。

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